漫画「鬼の花嫁」は完結はしているの?何巻まで出てるの?なろうで読めるの?気になる方注目!!

今回は漫画「鬼の花嫁」を紹介させていただきます!

この作品は原作・クレハ先生、作画・富樫じゅん先生のコンビが送る人間とあやかしの純愛ラブストーリーです!ちなみ漫画よりも小説版の方が先に刊行されていて、こちらでは白谷ゆう先生がイラストを担当されています。
2019年の小説版の連載開始から2年後の2021年12月にコミカライズされ、さらに注目を浴びるようになり、高い人気だけでなく、様々な賞を獲得し、その内容の素晴らしさも評価されています!ファンとしてはやはりこういうのもつい嬉しくなってしまうもので……。
ちなみに獲得している賞は……
・コミックシーモア『みんなが選ぶ!!電子コミック大賞2023』大賞
・『コミックシーモア年間ランキング』2022、2023の2年連続1位
・『第7回みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞』3位になります!いかに高い支持を得ているかがわかりますね。

物語は、人間が『あやかし』という人間にはない能力と華やかな見た目を兼ね備えた存在と共存する世界で、両親と妹から蔑ろにされ、その悲しみに打ちひしがれていた主人公・柚子(ゆず)が、鬼龍院玲夜(きりゅういんれいや)との出会いをきっかけに、それまでの暗い人生から解き放たれ、手を取り合いながら新しい人生を踏み出す、というものですが、まるでシンデレラみたいでドキドキしてしまいますよね!

私はネット広告でたまたまこの作品を見かけて読んでみたのですが、柚子(ゆず)が自分の人生を取り戻していく過程や、二人が徐々に心を通わせていく力など、読んでいてつい口元が緩んでしまいます(笑)。

そんな甘い気持ちに浸りながら、今から漫画「鬼の花嫁」について解説させていただきます!(ネタバレありますので苦手な方はご注意ください)

漫画「鬼の花嫁」の作者は?漫画と原作者はどんな人?

漫画「鬼の花嫁」は、元は小説で展開されてきた作品の為、原作(物語を書く人)と作画(絵を描く人)が違います。
ライトノベルのコミカライズといえばわかりやすいと思います。
先程少し触れましたが、原作はクレハ先生です。クレハ先生は小説家で、『小説家になろう』や『ノベマ!』などの小説投稿サイトで10年以上も前から活動していて、「鬼の花嫁」以外にもいくつも作品が書籍化やコミカライズされている凄い方です!代表作に「リーフェの祝福」「孤高の鬼に愛されたい」などがありますので、「鬼の花嫁」を読んでクレハ先生の世界観が気にいった方は是非読んでみてください!書籍化されてない作品も含めて量も質も凄いので長い付き合いになれる作家さんだと思います。

そして作画担当は富樫じゅん先生です。この方に関しては皆様もご存じかもしれませんね。
富樫先生は80年代からプロとして活動されている超ベテラン作家です!その経歴を辿ってみたのですが、1981年になんと高校二年生でデビューしています!!……
いやあ、凄すぎですね。言うまでもなく沢山の作品があるのですが、中でも「好派!蘭丸応援団」はカレンダーやイメージアルバムが制作されるほどの人気を獲得しています
他にもイラストの指南書も手がけられていますので、イラストを描くことが好きな方はお世話になったことがあるかもしれませんね。

「鬼の花嫁」ではその美しい絵に何度も見入ってしまいました。玲夜の存在に安心している柚子の表情の綺麗さと言ったらもう最高すぎますね!

漫画「鬼の花嫁」は完結してるの?何巻まで出てる?なろうで読める?

大人気作品となった漫画「鬼の花嫁」ですが、現在の連載の状況が気になりますよね?何巻まで出てるかも気になりますよね?
どこで読めるかも気になりますよね?気になりますよね!?(しつこい)
それでは今から「鬼の花嫁」の2025年現在の状況について解説させていただきます!

「鬼の花嫁」は完結しているのか?

結論から言いますと「鬼の花嫁」は完結していません。現在『noikomi』という電子コミック誌にて連載中です。
こちらは毎月第2・4金曜日に配信されてますので、是非チェックしてみてください!思わぬ出会いがあるかもしれません(笑)。補足しておきますと、原作にあたる小説のほうもまだ完結していませんので、興味のある方は一緒に続きを待ちましょう(笑)。

何巻まで出ているのか?

漫画「鬼の花嫁」は2025年現在6巻まで発売されています。過去の発売日を確認してみると、約半年ごとに発売されていますね。
6巻……今から読み始めるには丁度いい巻数だと思いませんか?思いますよね?(またしつこい)……気になった方は次の情報も確認してから読んでみてください(笑)。

なろうで読める?

こちらの疑問ですが、まず事前に言っておくと『なろう』とは先程も名前が出た『小説家になろう』のことです。こちらでもクレハ先生は連載されています。
そして「鬼の花嫁」ですが、『なろう』では読むことができません(別の作者が書かれた同タイトルの小説がありますが別作品)。
漫画「鬼の花嫁」を『コミックシーモア』や『めちゃコミック』などの電子コミック配信サイトで読めます(noikomiでは「鬼の花嫁」単体では途中までしか読めません)!
ちなみに私は……めちゃコミックで読んでいます(誰も聞いてない)。

漫画「鬼の花嫁」ってどんな話なの?(感想込みで語らせていただきます)

はい、それでは今から「鬼の花嫁」がどんな話かについて語りたいと思います。お待たせしました(待ってないというツッコミは無しでお願いします(笑))。

まず設定ですが、世界大戦後の日本を人ならざる能力で支えた『あやかし』が人間と共存しています。一般人には見えないとか、敵対し合っているみたいな設定は割と見かけますが、普通に共存しているというのは中々見かけませんよね。
ちなみにあやかしは、その能力の高さから様々な分野で人間を凌駕し、高い地位に就いています。
そんな中でもあやかしの一部には人間の女性と結婚する者もいて、そのただ一人の特別な存在のことを『花嫁』といいます。

あやかしの霊力を高め、人間の女性からは羨望の的となる存在。そんなポジションに憧れたことのある女性もいるのではないでしょうか?
「鬼の花嫁」は、そんな世界で両親と妹から疎まれてきた少女・柚子と、あやかしの中でも最も位の高い『鬼』のあやかしである鬼龍院玲夜が出会うことで物語が動き始めます。玲夜がその圧倒的な能力と権力で柚子を両親から救い出す場面は、胸がスカッとさせられました。この場面は本当に読んでもらいたいですね。
それから『あやかし』の世界へ足を踏み入れた柚子は、玲夜を取り巻く環境を知り、少しずつ彼を理解していく事になります。

個人的にお気に入りの場面は、玲夜の両親との初顔合わせですね。父親の千夜(せんや)、母親の沙良(さら)の飄々としたキャラはいい意味で玲夜とはギャップがあり、思わず笑ってしまいました。

漫画「鬼の花嫁」の見どころとあらすじ

ここでは、漫画「鬼の花嫁」の見どころとあらすじについて語らせていただきます。
ネタバレありますので、苦手な方はスルーをお願いします。

やはり見どころは……柚子と玲夜の距離が縮まっていく過程ですね。
最初は最上位のあやかしである玲夜の高貴な立ち振る舞いやその由緒ある家柄に気後れして流されるがままだった柚子も、次第に玲夜の愛の深さに心を溶かされ、自分の気持ちをはっきり伝えられるようになります。

玲夜に自分からキスをして想いを告げる場面は、個人的ベスト5に入る名場面です(どのあたりかは皆様ご自身の目で確認していただきたいです!)。
本当はベスト5全て紹介したいところですが、ネタバレを超えてしまいそうなので自重
します(笑)。
柚子が玲夜が出会い、いい思い出のない家を出てからの話ですが、もちろん何事もなく順風満帆なだけではなく、柚子はそれまでの人生にはなかった様々なあやかしとの出会いや、進学などを含めた環境の変化が訪れます。

ちなみに家を出てからも、両親や妹が関わってこようとしたり、追い返されたり、などのいざこざもありますのでお楽しみに。
進学後はあやかしの天敵(?)の陰陽師や初恋の人(?)が出てきて、恋人同士が困難を乗り越えていく王道の展開があり、ただの恋愛ものにとどまらない魅力があります。

今回は漫画「鬼の花嫁」について語らせていただきました!
解説だけ読むと少女漫画かな?と思い距離を置く方もいるかもしれませんが、そんな些細なことが気にならなくなるくらい素敵な作品ということをここで保証させていただきます。物語も絵も本当に良い作品ですので、一緒に続きを待ちませんか?
愛が暴走しかけたところもありましたが、この物語の登場人物はもっと愛が暴走しているので、ご容赦を(意味不明)。
微力ながらもここで漫画「鬼の花嫁」に少しでも興味を持っていただけたなら幸いです!

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