「傷モノの花嫁」は、原作・友麻碧(ゆうまみどり)先生と漫画家・藤丸豆ノ介(ふじまるまめのすけ)先生のコンビで描かれる純和風シンデレラストーリー。
漫画「傷モノの花嫁」は、講談社より発表されたラノベ作品で作品であり、後に漫画化などのコミカライズが瞬く間にされ、多くの読者の支持を受け人気を博した作品となっております。
そんな女性も男性も皆が憧れる純和風シンデレラストーリー「傷モノ花嫁」を紹介します。
「傷モノの花嫁」の原作者は友麻碧(ゆうまみどり)さん、漫画は藤丸豆之介(ふじまるまめのすけ)さん。どんな人?
今後はアニメ化なども期待されている、そんな本作を手がけた原作者の友麻碧(ゆうまみどり)さんは、他作品の原作やラノベなどの作品も幾つか手がけております。
代表作に「かくりよの宿飯」に「水無月家の許嫁」など多数の作品を執筆し、妖怪と神々に愛される薄幸のヒロインとの恋愛模様のラブストーリーを描き、その独特の世界観で独自の物語を構成するオリジナリティの溢れる作家さんでもあります。
また、漫画家の藤丸豆ノ介(ふじまるまめのすけ)さんは、原作小説のコミカライズを多く執筆する作家さんでもあり、代表作には「継母の心得」に「今度こそ幸せになります!」などのコミカライズ作品を手がけています。
二人の実力派となる作家友麻碧(ゆうまみどり)さんさんと漫画家藤丸豆ノ介(ふじまるまめのすけ)さんの織りなす本作は、原作小説の内容を崩すことなく、文章にしたためられた怪しくも美しい作品の世界観を忠実に描き、また描き足すように原作小説の内容をより面白く深みのあるものに仕上げ、原作小説に対するリスペクトを深く感じられる作品となっております。
漫画「キズモノの花嫁」は、原作ファンでも楽しく読み込むことが出来き、また原作の小説「傷モノの花嫁」を読んだことのない読者が、小説「傷モノの花嫁」を読みたくなってしまう内容ともなっており、より深く楽しめる作品です!
「傷モノ花嫁」の漫画は完結しているの?
結論を言いますと、現在「傷モノの花嫁」の漫画版と原作小説版は共に完結してはおらず、現在も連載が続いています。
漫画「傷モノ花嫁」は、五行結界動乱編を向かえており、ヒロインである菜々緒(ななお)の呪いに関する物語となっています。
菜々緒(ななお)に掛けられた呪いは、大妖怪のかけた呪いである事が判明し、菜々緒(ななお)の持つ本来の霊力が圧倒的に高い事が証明され、菜々緒(ななお)は自分の持つ運命と向き合う事となるなど、緊張感が増す展開となっております。
菜々緒(ななお)は呪術を学び、自分に掛けられた呪いを解こうとするなど、夜行(やこう)の傍に居るために強くなろうとする彼女の成長が大きなポイントとなる内容で進んでいます。
現時点では、完結する可能性はまだ当分先と思われており、今後の展開と共に注目すべきでしょう。
今後の展開によりますが、あと数年ほどは連載は続くと思われます。
またアニメ化など実写映画化などされれば、さらに連載期間が延びていき、今後の作品展開に注目が集まっていくことにもなり、連載が長寿化する可能性もあり得ます。
本作の人気は好調なので、これからも続くでしょう!
漫画「傷モノ花嫁」の小説版は何巻までか。なろうでよめる?
現在、小説版「傷モノの花嫁」は、何巻まで続いているのか?
そして「なろう」で、Web版の「傷モノの花嫁」は読めるのかと、そんな疑問を抱いている方も多いと思います。実際はどうなんでしょうか?
現在、小説版「傷モノの花嫁」は、第二巻まで発行されており、ページ数は300ページ以上となっている作品となっております。
では「なろう」で読めるのか?!
実は、「なろう」こと「小説家になろう」では、「傷モノの花嫁」は連載されていません!原作小説版しかありませんので、そこのところはご了承ください。
小説「傷モノの花嫁」は、読みがいのあるボリュームのある小説で、コミカライズでは描ききれない心理描写や、情景描写などの精密さが描かれています。
そして、原作者である友麻碧(ゆうまみどり)先生のオリジナリティ溢れる文才で「傷モノの花嫁」の世界が綴られています。
登場人物である菜々緒(ななお)の優しさや強さなどを文章で描き、菜々緒(ななお)の魅力をより精密に描いており、文章を読むだけで菜々緒(ななお)の魅力が感じ取られる文章ともなっております。
また菜々緒(ななお)の事を想う夜行(やこう)の心理的描写なども、本作の見どころのひとつでもあり、夜行(やこう)が菜々緒(ななお)の事をどう想っているのかと、また自分の在り方で菜々緒(ななお)を苦しめてはいないのかと、心理的な部分での夜行(やこう)の恋愛情景に関する書き込みなども、注目出来る部分となっています。
恋愛小説としての完成度も高くなっており、読者を飽きさせず読者を読ませてくれる作品として仕上がっています。
辛く悲しく、虐げられてしまう立場にいる菜々緒(ななお)が、夜行(やこう)の存在によってどれだけ救われていき、また自分の存在価値を見出す事が出来るのかと、小説版では「傷モノの花嫁」の世界観をより深く楽しめる内容ともなっております。
漫画版「傷モノ花嫁」から入った読者でも、気軽に読み込める作品ともなっており、漫画「傷モノ花嫁」で見たあのシーンは、小説「傷モノ花嫁」のこの文章を描き現わしたシーンなのだと、再発見も出来きます。
また、漫画「傷モノ花嫁」で登場したキャラの掘り下げなども観る事が出来き、小説「傷モノ花嫁」を読むとあのキャラはこのような心情だったのかと、新たな「傷モノ花嫁」の作品の面白さを見つける事も出来ます。
原作小説版「傷モノの花嫁」は、漫画「傷モノの花嫁」の世界をより深く楽しめる内容となっております。
本作を楽しみたい人は、書籍版かもしくは電子書籍版の「傷モノの花嫁」を楽しんでください。
漫画「傷モノ花嫁」は今後どうなる?考察・ネタバレ注意
「傷モノの花嫁」の漫画は今後どうなっていくのか?
菜々緒と夜行の二人の物語はどんな結末を迎え、二人は本当に幸せになれるのかと、不安を抱いている人は多いと思います。
そこで今後の考察とネタバレを含めながら、今後の予想を立てていこうと思います!
まず今後の展開において菜々緒の出自に関しての物語が綴られていくのではと考えられます。
彼女は何故に呪いを掛けられてしまったのか?
この「傷モノの花嫁」の始まりにおいて、菜々緒(ななお)にかけられてしまった呪いが、大きなポイントとも言えるでしょう。
何故に菜々緒(ななお)は呪われてしまったのか?
それは、他の男を寄せ付けないためと考えられます。
現に、菜々緒(ななお)は、従姉妹の暁美(あぇみ)に騙され、許嫁である白蓮寺麗人(びゃくれんじれんと)を奪われてしまうなど、散々な目にあっていますが、これは何か裏があるのではと考えられます。
ここまでして菜々緒(ななお)を追い詰めていくのは何故か?
まるで人間に対する悪感情を抱かせるような行為とも言えるでしょう。
妖怪だからと人間の不幸に不幸を招き、それをせせら笑っているだけとすれば確かに合点はいくも、それだけのためにここまで手の込んだ事をするのでしょうか?
これには大きな裏があるのではと考えられます。
そして現在の物語の中では、菜々緒(ななお)には凄まじい霊力が宿っている事が判明し、菜々緒(ななお)は妖怪も恐れてしまう霊力の持ち主であった事が証明されました。
ここで仮説として沸き起こるのは、菜々緒(ななお)は妖怪の神的な存在に見初められてしまったのではないのでしょうか?
人間に失望させて妖怪に堕とす為に、菜々緒(ななお)に不幸が舞い込む呪いを掛けているのではとすれば、今までの彼女の前で起きた様々な出来事に説明がいきます。
悪意を持った人間に狙われてしまう呪いとなれば、彼女の周りに起きた事件も騒動も納得がいくでしょう。
今後の展開では菜々緒に何故、そこまで霊力があるのかと、菜々緒(ななお)の秘密に関しても触れていくのかもしれません。
菜々緒(ななお)は実は・・・古き日本神話の神の血筋の生まれ変わりなのかと、衝撃的な展開を迎え、妖怪の王が彼女を娶り、日本を支配しようとしているとなれば、面白い展開になりそうです。
夜行(やこう)が菜々緒(ななお)を助ける為に、妖怪の王と戦う事になればと、今後の展開に期待しますね!

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